イージーリスニング ~Easy listening~

2 videos • 149 views • by Relax Music BGM CHANNEL イージーリスニング(英: easy listening)は、1950年代から1970年代にかけて最も人気があったポピュラー音楽のジャンルおよびラジオの放送プログラムである。公共空間、商業施設等で生活空間の雰囲気づくりのためのBGMとして使用されることも多いが、BGMとは意味が異なる。ムードミュージック(英: mood music)、現代クラシックとも称される。また、ミドル・オブ・ザ・ロード(英語版)と関連づけられている。 日本では1960年代から70年代にかけて、ポール・モーリア、レイモン・ルフェーブル、フランク・プウルセルらのオーケストラもののインストルメンタル曲が、イージー・リスニングの代表格として人気となった。ビルボードのイージー・リスニング・チャートは、1979年にアダルト・コンテンポラリー・チャートに名称が変更されている。 アメリカではオーケストラものよりも、ヘレン・メリル&クリフォード・ブラウンに始まり、セルジオ・メンデス&ブラジル66、レターメン、フィフス・ディメンションなどのボーカルグループに加え、ペリー・コモ、ナット・キング・コール、パティ・ペイジ、ドリス・デイ、ローズマリー・クルーニー、ペギー・リーなどが、このジャンルに含まれた。 1970年代には、カーペンターズ、ディオンヌ・ワーウィック、ロバータ・フラック、バーブラ・ストライサンドなども、イージー・リスニングとしてラジオ局でオンエアされた。オーケストラによるものでは、欧州勢に先行してカーメン・キャバレロ、アンドレ・コステラネッツ、アーサー・フィードラーらが活躍しているが、スタンスはかなりクラシック寄りであった。