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Genre: Entertainment
Uploaded At May 27, 2024 ^^
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RYD date created : 2024-09-09T09:48:28.818971Z
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@hololive
3 months ago
☆最終回に至るまでの解説☆ 魔王ラプラス・ダークネスとエターナルダークフレイム 歴史の長い優秀な魔術師の血筋である彼女は、生まれつき他人の感情が聞こえてくる世にも珍しい体質であった。しかしその特性を悪用せず、身の回りの人を慮り、相手に寄り添った生き方をしていた。路頭に迷う子供たちのために、世界中に孤児院となる教会を建て、そこで子供を受け入れることさえした。 しかし、自分の力で救える数には限界がある。いくら救っても、砂が両手からこぼれ落ちていくように、悲しみは無限にあることを思い知る。絶望した彼女はもう誰も悲しむことのないように、本当の意味で不幸のない世界を作るためとある手段を取る。 感情を持つことこそが不幸を産む、人類が消えれば不幸を感じる客体はいなくなり、そこに真の平和と平穏があると考えたラプラス。人々を幸福な夢の中に誘い、肉体が活動を停止するその日まで眠らせ続け、ゆっくりと人類を減らしていく魔術を生み出す。この時から、彼女は自身をラプラス・「ダークネス」と名乗る。人類を滅ぼす闇の魔王となる決意のあらわれだ。しかし全ては悲しみをなくしたい一心であった。 生まれ持った特性と今まで培った人脈を使い、あらゆる魔術師から盗んだ技を研究した結果産まれたのがエターナルダークフレイム。右手に悪魔、左手に死神のタロットを宿し合体させることで、無限の重力を発生させ産み出された新たな惑星のパワーを相手に向けて放射する。これはラプラスによる相対性理論の誕生であり、3次元で生きる人間に防ぐ術はない。 白銀ノエルとミスティック・マレット・スマッシュ 本来、白銀ノエルはとある教会で育った孤児であった。成長すると、シスターとして教会で働く傍ら、持ち前の正義感と腕白で街の治安を守る自警団の団長もこなしていた。 そんな折、街では眠りについたまま目を覚まさずそのまま衰弱してしまう謎の病が蔓延する。教会としては祈ることしかできず、己の無力を恥じたノエルは、この事件を解決するため旅に出る。全ての人に許されたはずの平穏である「眠り」を恐怖する人々を見て、大事な人が目を覚さなくなってしまった人々の声を聞いて、孤児である自分を受け入れてくれた教会と街のみんなを救うため、歩みを進めた今回の主人公。 最終決戦でみんなの祈りの力によって強化されたのも、シスターであることから神の加護がゆっくりと彼女の体に取り込まれていたため。祈りによって生まれる聖なる力で強化された肉体により、メイスの末端の最高速度は光をも超える。物質が光速を超えることによって生まれる矛盾が時の遡行を生み出すため、3次元で生きる人間は物理的に避けることが不可能となる。 風真いろはと戦塵乱舞紅蓮刀 物心着いた頃には、すでに家族は覚めない眠りについており、盗みを働き生きていくしかなかった幼少期を送る。成長してからは流しの用心棒として、転々と主人を変え食い扶持を稼いできた風真いろは。いつ誰が目を覚さなくなるかわからないこの世界で、誰か一人に依存することが恐ろしかったのだ。とある戦場では、以前の雇い主を斬ることもあったという。そんな生活を続けていたからか、恨みを買うことも多く1対多の戦闘を仕掛けられることも少なくなかった。 戦塵乱舞紅蓮刀は、広けた場所で複数を相手にするには一振りで全員を倒す必要があると考え編み出した技。敵味方関係なく半径5kmのリーチを誇るこの技は恐れられ、放った後には当然真っ赤に染まるその刀身を人々は紅蓮刀と呼んだ。技の特性上仲間を持つことはできず、幼少期を含め孤独に生きた。 そんな折、とある戦場でシスターを名乗る冒険者に出会う。何度倒そうとも戦場を変え立ち向かってくるシスターに、孤独な用心棒は今までに持ったことのない感情を覚え、それがなんなのか知るために以降、コソコソと付き纏うこととなる。ノエルが眠りについた場合、親の仇であるラプラスに立ち向かうことになる、つまり主人公になっていた存在。 最終決戦では、戦場が月であることとノエルが祈りの力で強化されていることから、巻き込むのも恐れず全力で戦塵乱舞紅蓮刀を放つことができた。リーチが5kmなので、さすがに3次元で生きる人間は必ず当たってしまう。 彼女は最後ノエルとの決着をつけようとしたが、全力の必殺技が効かないことは既に分かっていたはず。それほどまでに執着していた彼女の思いは、本人しか知るよしはない。 本編概要 第1話 白銀ノエルの孤児院暮らし〜自警団設立までの回 第2話 眠り病の蔓延〜旅立ちまでの回 第3話 風真いろはvs白銀ノエルvol.1 第4話 旅の道中、悪戯好きな妖精と意気投合、妖精の里に招待される。偶然にもそこはかつてラプラスが魔術研究の拠点にしていた場所だった。魔王ラプラスの存在を知る回。 第5話 風真いろはvs白銀ノエルvol.2〜いろはがノエルのストーカーを始めるまでの回 第6話 Aパート水着回 Bパート野球回 第7話 故郷の危機を知り、孤児院へ戻るノエル。危機の原因である凶暴化したモンスターから皆を救うも、その直後魔王ラプラスが現れ故郷の住人が全員眠りについてしまい白銀ノエルが決意を新たにする回 第8話 風真いろは過去編〜風真いろはvs白銀ノエルvol.3 第9話 白銀ノエルが魔王ラプラスと対話による解決をはかる回 第10話 ラプラス過去編〜妖精の里による転移魔術発動までの回 第11話 月到達〜最終決戦前編 最終回 最終決戦後半〜風真いろはvs白銀ノエルvol.4 ☆レビューの紹介☆ つまり全ての元凶はラプでありつつも、ノエルはラプが建てた孤児院育ちだったわけで、見方を変えれば壮大なマッチポンプとも取れるストーリーなんだよなぁ。動機もオリジナルっぽく演出しているけど多分これ反出生主義ちょっと捻った感じでしかないし。ノエルもどうオブラートに包んでも結局やってること復讐だからもう少し救いがあってもよかったのではという感情。 あと個人的には6話の水着回はいらなかった気がする。本編もシリアス回以外はずっと暗い感じというわけではなかったし(5話以降風真がコソコソしていたのもあり)、唐突にあそこまでコメディ入れられるとちょっと過多で困惑する。この作品に水着とか求めてないしそういう需要は二次創作で補完してもらえれば、、、ではある。そのあと急に始まった野球もそれまでの登場人物少なすぎてもはやただのキャッチボールになってたのも意味わかんなかった。 逆にキャラ少なめにして12話しかない中でもしっかりと人物を描けてたのは良かった。一方で逆に世界の広がりがいまいち感じられなかった。世界を滅ぼすと言いつつ、基本ノエルの周りの出来事で進んでいくし本人がポジティブで明るいから凄惨さとかはちょっと伝わりずらかったかな。立ち直りの早さも本人の性格に起因するところが結構あったからそこはもうちょい頑張って展開作って欲しかった。自分なら6話の水着&野球回削って眠り病が蔓延しきって機能停止しちゃった街とかも見せつつ新キャラ投入もアリかなと。 叩かれてる9話は個人的には原作なしのオリジナルアニメだからこそ予想を裏切る的な意味でやってよかったと思う。結局戦って決着つけるんだよな、に一石投じた感じはある。ここで対話選べるほどノエルって精神的に成熟してたっけ?的な疑問はもちろんありつつ。割と新しい切り口ではあったし、結果的に戦うことにはなったけどラプも全然狂人ではなく本人なりの考えがあったんだなって思えた隠れた良回だった。少なくとも6話よりは全然いる。水着はまだしも、マジで野球は意味わかんなかった。なんなら野球はやらない方がよかったと思う。てか野球回とすら呼びたくない、キャッチボールしかしてねぇもん。普通にラプの考えよりも、なぜかキャッチボール回が熱狂的に好きなやつがいる方が理解できんわ。 でも最終キャラは可愛かったし、一定満足ではある。アニオリだから展開の予想とか楽しめたしw妖精の里の転移魔術のエネルギーを歌で集めるとかは狙いすぎて逆に笑えた、しかも足りなくて風真も歌うとかいうw個人的には風真はビジュ含め設定は結構好きではあるから外伝でコミカライズとかあったら読むかもしれん。とりま完結乙。
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